VESTAX TO THE CORE - PMC-005Amk2Blue / Recycle and Upcycle 販売 -SOUND ACTIVE CORPORATION

VESTAX PREMIUM RECYCLE and UPCYCLE

PREMIUM RECYCLE and UPCYCLE TOP PAGE > PMC-005Amk2Blueリサイクル品

1999年製の整備済み中古品「PMC-005Amk2 Blue99」(純正電源アダプター付き）
(S/N:G9C046476)

珍しく、傷・汚れが少ないキレイな中古品です。消耗部品は交換済です。

PROFESSIONAL MIXING CONTROLLER PMC-005Amk2 Blue99

アースターミナルキャップが欠品している中古品をよく見かけますが、本品はきちんと2箇所に付いています

底板の内面仕上げは当初、黒塗装でしたが、スケルトンブルーが沈むため、白にマイナーチェンジされました。
本品は貴重な、その白Ver.です

レベルメーターのアクリルパネルを留めるビスの周囲に放射状の割れ跡があります。

全入力の機能・性能のチェック済です。フォノ２系統、ラインステレオ４系統という多入力仕様。

フェーダーは新しいパーツに交換済です。クロスフェーダーは、ウルトラスムーズ仕様の入手が出来ないため、
縦フェーダーよりも硬めの動きになっています。　また、フェーダーパネル留めビスは全て新しいものに交換済です。

入手時は、ミニフェーダーノブが欠品していましたが、新しいものを追加取付けました。
ヘッドホンモニターシステムは、ステレオCUE方式で、各PGMのTRIM直後の音をピックアップしてCFMonitorで選ぶタイプです。
（ミックス後のマスター出力はヘッドホンから聴けません。EQ、縦フェーダーも同様。選曲とBPM合わせ等が目的です）
ヘッドホン出力はパンチがあり、かつ、きめ細やかで音楽聴いてて気持ち良いこともこのモデルの特徴です

高い評価を得ていた2バンドEQは、-24dB～+6dB仕様で、DJプレイ的EQとハイファイ的EQを高次元で融合した仕様
楽曲に合わせた気持ちの良いイコライジング設定が楽しめます

　・・・・・・ご注文はこちらから・・・・・

PMC-005取扱説明書
（PMC-005に、２バンドイコライザーと手前のリバーススイッチが追加されたのが、PMC-005Amk2Blue99です）

PMC-005Amk2取扱説明書（英語）
（日本語バージョンはデータが残っていません）

VESTAX PMC-005Amk2Blue99
中古品（整備済）S/No.G9C046476）・純正電源アダプター付き

販売価格：66,000円（税込み）-送料無料
（税別60,000円）

（数量は１個だけです）

付属品）
１．ベスタクス純正電源アダプター
２．保証書（ご購入後６カ月間）
３．検査証明書

※取扱説明書はありません。左からダウンロードして参考にしてください。
※VESTAXの本モデル専用の個装箱はありません。

VESTAX PREMIUM RECYCLE SHOP オープニング特典

本商品をお買い上げいただきますと、
VESTAX フード付きマフラータオルをプレゼント！

詳細はこちら

商品に同梱される検査証明書のコピー↓

尚、ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせい。
info@vestaxtothecore.com

コラム・PMC-005の誕生と転変

PMC-005Amk2Blueとは・・・

　1990年に入り、海外では従来のミュージックパーティーのDJ機材のほかに、自分の部屋専用のプライベートなDJ機材が求められるようになり、それまでラッキングマウントの形だったDJミキサー筐体イメージを脱し、世界で初めてテーブル上に置くことを前提にデザインされたモデルPMC-005が1993年に発売（プラ筐体にメタリックシルバーカラー塗装）。　海外では、全く、またはあまりクラブには行かず、（年齢的に行けずも含む）、自宅でDJプレイそのものを楽器演奏のように楽しむ「BED ROOM DJ」というワードが出始め、PMC-005はその為に開発された、多くの機能をコンパクトに凝縮した話題のモデルでした。（海外の「BED ROOM DJ」に対し、日本では「オタクDJ」というワードが登場しました）
※ちなみに、この回路設計は、経験と実績あるプロオーディオとピュアオーディオを知るベスタクス社の社外の技術顧問によって直接行われ、それまでの同社の他のDJミキサーとはサウンドのニュアンスが異なります。アメリカンなローファイさが減りピュアオーディオ寄りのBED ROOM サウンドになっています。（ラウドサウンドホールよりもスモールルーム的）

　そして、そのころ、世界的なBED ROOM DJの急増により、ベスタクス社では、性能を保ったまま輸出価格を実現するために中国工場での製造を検討しはじめ、まずは、STREET MASTERというシリーズで、1995から1996年にかけてSTM5005、STM5006、STM5009をプライベートゾーンの価格で発売。日本製PMC-005は一旦製造を中止し、1996年にSTM5006と型番を替えて中国生産となる。ボディーカラーはマットブラック。
この時のベスタクスのロゴは、通称「ふにゃタクス」と関係者では言われました。

そして、STREET MASTERシリーズは2年で終了し、1997年にVestaxブランドに戻され、「PMC-005A」となる。この年、DJミキサーはシャンパンゴールドカラーに統一されていたこともあり、それに合わせて、シャンパンゴールドカラー塗装となりました。

海外のBED ROOM DJブームは落着き、生産終了が近づいたところで、マイナーチェンジによる最終アレンジモデルを企画。そして。。。

1998年特別企画、イコライザーとクロスフェーダーのリバーススイッチが追加され、更に、スケルトンオレンジカラーのボディーに大胆に変更され、新しいデザイン切り口のモデルとして、限定生産。
PMC-005Amk2 Orange98

　大好評のため再生産の要望はありましたが、「数量限定」のお約束を守り、カラー変更をし、再企画。
　そして、翌年、1999年、特別企画で、スケルトンブルーカラーのモデルであるPMC-005Amk2 Blue99が発売される。　2000年に少量追加生産され、同年製造終了。

EQが追加されたmk2モデルは、ユニークでコンパクトなデザイン筐体のなかに、とても多くの機能が凝縮収納され、ハイファイオーディオ寄りなサウンドと、気持ちの良いイコライザー設計に大変人気がありました。プロDJがプライベートな自宅に置くほどの「名機」でした。

以上、PMC-005Amk2 Blue99 （1999 - 2000）ヒストリーでした

※本モデルに関するマニアックな情報、個人的なご意見、想い出などございましたら、お気軽にメールをください。本サイトや、現在制作進行中の「みんなが起こしたDJ機材進化」（仮称）サイトで紹介採用させていただく事もございます。info@vestaxtothecore.com

お問合せ　/　会社概要　/　特定商取引に基づく表示　/　プライバシーポリシー

株式会社サウンドアクティブ vestax事業部
info@vestaxtothecore.com