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 整備済中古品「PMC-05PRO3vca BLACK」(純正電源アダプター付き)
(S/N:G76337891)


両側に黒いタンテ(PDX-3000mk2など)を置くと、その並び全体の色がまとまる「BLACKカラー」です


珍しいBLACKパネルカラーバージョンのPMC-05PRO3vcaです(通常はシルバーカラー)
よく見ると、細かい擦れや汚れがありますが、キレイさはAランクです。





注)写真の「C.F. CURVE 可変ボリューム」の軸が少し傾いていますが(回さないと気付きません)、
その機能・性能には支障はありません。(このボリュームを修理するとドンッと原価が上がるので直してません)。
ただし、ご注文時にご希望があれば、プラス13,200円でこの部品交換も可能です)





今年の夏は、特に暑いため、ノブの下部のラバー仕上げが、かなりベタベタ状態でしたので、
重曹よりも効果があるセスキ炭酸ソーダ水で漬け置き洗いをしてベタつきを落としました。
(完全にはベタベタ感は無くなりません)




ロータリーボリュームを固定するワッシャの表面劣化が進行していたので、全て新しいワッシャに交換済です





ジャックパネル面はご覧の通り、キレイに整備済です。



トップのメインパネルの側面一周に塗装剥がれが所々ありましたので、マスキングして側面のみ黒を上塗りしました



このモデルは、外部エフェクト(ディレイなど)との接続が可能です。

このジャック位置は、現場において、個々のDJの持ち込み機材の抜き差しの作業効率性を考慮されたものです

純正の電源アダプター:AC-14-DM (今や入手困難)を付属します






まとめ : 外観や機械部品メンテのほかに、
チャンネルフェーダー2本とクロスフェーダーの計3本を、
SFV-03N(ベスタのファイナルバージョン)新品に交換済です。
また、入力ジャックの半田箇所の接触不具合がありましたので半田修理済です。
ジャックパーツ良好です。
CFカーブ切り替えロータリーボリュームは電気的機能・性能は問題ありませんが、
軸が若干傾いています(回さないと気が付きません)。
※気になる方は、追加13,200円(税込み)で修理して
お渡しすることも可能です。(お手元に届いてからのご判断でもOKです)




VESTAX PREMIUM RECYCLE SHOP オープニング特典

本商品をお買い上げいただきますと、
PMC-05PRO3vcaのオリジナルシルバーパネル機のキーホルダー
VKH-PMC-05PRO3vcaをプレゼントします








 ・・・・・・ご注文はこちらから・・・・・




基本的には中古品の為、外観に擦り傷や汚れが、小さいですが複数個所あります。

PMC-05PRO3vca取扱説明書(約4.6MB)

VESTAX PMC-05PRO3vca BLACK
中古品(整備済)S/No.G76337891・純正電源アダプター付き


販売価格:49,720円(税込み)-送料無料
(税別45,200円)



本ページ下部の検査証明書のコピーの内容をご確認ください。



   数量      

(ご注文可能数量は1個だけです)

付属品)
1.ベスタクス純正電源アダプターAC-14-DM
2.保証書 (ご購入後6カ月間)
3.検査証明書
4.オープニング特典品


※取扱説明書はありません。左からダウンロードして参考にしてください。
※VESTAXの本モデル専用の個装箱はありません。
別箱で出荷致します。




商品に同梱される検査証明書のコピー↓



尚、ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせい。
info@vestaxtothecore.com




 コラム・PMC-05PRO3から05PRO3vcaへの大きな設計変更




通常のパネルカラーの写真↑



(シリーズ最多の出荷数)
 PMC-05PRO3vcaは、PMC-05PRO3の後継モデルとして2004年に発売し、クラブプレイ用2チャンネルアナログミキサーの王道的存在となり、シリーズの中で最も製造されたモデル。 日本国内では2011年にメーカー出荷が終了。 それでもその後、流通在庫が店頭で細々と販売されていました。 一方、海外では、製造・販売が継続され、ベスタクス株式会社が無くなる2014年迄現行モデルとして活躍(PMC-08PRO、PMC-05PRO4などの時代の流れで進化したモデルの価格帯モデルより、ワンランク下のベーシックモデル的な位置付けとしての存在)。2014年に、US仕向、UK仕向の残っていた在庫が100Vの電源アダプターに差し換えられて、しばらく国内にファイナル流通。


(PMC-05PRO3vcaの誕生)
 PMC-05PRO3から、PMC-05PRO3vcaにマイナーチェンジした内容は、2つあり、まず、従来からのPMC-05PROシリーズスタートからの仕組みで、クロスフェーダーのコントロールにフォトカプラ(※)を採用してきましたが、そのパーツの在庫が無くなってしまったことにり、フォトカプラを使わないVCA方式に回路変更されたのでした。 PMC-05PROシリーズでのフォトカプラパーツは、PMC-05PRO2のころにメーカーで生産完了になり、既に入手ができない状態になりましたが、パーツメーカーにファイナルオーダーをし、将来を見越して大量に仕入れ、それを使い続けてきました。 そして、遂に在庫の底が見え始め、来るべく時が来て設計変更をしたのでした。
(※)フォトカプラは、発光ダイオードを光らせ、その光でフォトトランジスタを導通させる仕組み



 もう一つのマイナーチェンジポイントは、電源です。 それまでPMC-05シリーズは、VESTAX DC-15A 500mA という電源により、DC15Vで稼働させてきました。そのDC15V電源を、AC14V電源にパワーアップされたのでした。

 回路のいたるところにオペアンプが使われており、DC(直流)15Vに、中点をとり、例えば、6Vを中点とすると、そこからプラス6Vマイナス6Vでその回路を稼働、計12Vで、両電源タイプ±5Vのオペアンプ(少し低めに設定)。 その電圧でなるべく良い音の性能のオペアンプICを設計段階で探すわけですが、変更した新しいAC14Vの電源の場合、DC(直流)でなくてAC(交流)ですので、パワーを使える余裕があり、それまでよりも格段に音が良い設計ができる自由度が広がったわけです。 また、電力が大きく消耗される箇所は、ヘッドホン部(特にDJミキサーは大きな音量が必要)と、LEDの点灯点滅ですので、従来は、LEDメーターの点灯数や照度、反応、ヘッドホンの音量と音質に限界があり、かつ、音も良くなくてはならないということで設計者泣かせのDC15Vでしたが、AC14V電源により設計がしやすくなりました。

 当初、フォトカプラを採用したのも、少ないパワーのDC15V500mAでキレの良いクロスフェーダーを実現するための、優秀な技術者の素晴らしいアイディア(苦肉の策)でした。(実は、DC15V時代は、クロスフェーダーのキレとカーブコントロール性能を実現するにはそのフォトカプラーという選択のみでした。 ) そのパーツがなくなったので、必然的な電源変更だったのでした。
 ちなみに、PMC-06Tから始まった電源AC-12Aですが、PMC-007などにも採用され、設計的に有利なアダプターでしたが、プラグ径が小さいため本体から抜けやすいという短所が発覚し、AC-12Aはレギュラー採用されず、このAC-14がそれに代わってメインとなりました。


 つまり、電源の変更により、PMC-05PRO3よりも、音が良くなりました。。。。。。。。。








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